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【鬼滅の刃】残酷グロい!何歳から見せる?子どもに与える影響は?

鬼滅の刃 残酷グロい子供何歳から見せれる

鬼滅の刃ってグロイですよね!

血が出る、首が飛ぶ、鬼の体が切断してニョキっと生えてくるなど「残酷&グロテスク」なシーンが多いのですが、まさかアンパンマン見てる子に見せてませんよね?

今回は「鬼滅の刃」何歳から見せれるのか?そして「小さな子どもに与える影響」はないのかを解説します。

 

鬼滅の刃】子供が見ても大丈夫?何歳から見せられる?

テレビアニメの「鬼滅の刃」は深夜時間帯のアニメ。

そして映画レーティングが「PG12」となってます。

映画倫理機構(映倫)が定めた区分は「PG12」これは特別に年齢制限はないものの、「12歳未満の観覧は保護者の助言・指導が必要」とされている。

12歳は学年でいうと小学6年生です。
つまり小学生以下でも保護者の助言や指導があれば見ることができる。

助言や指導?なんだそれ?

助言「怖いシーンがあるから気をつけて見るんだよ!」

指導「鬼の真似しちゃダメだよ!」

かな?

鬼滅の刃】「幼児」は見ていいか?

個人的にダメと思います。

なぜか?理由は3点あります。

 

  1. ストーリーまだわからないから
  2. グロテスクなシーンを見てトラウマになったら大変だから
  3. 怖いシーンで泣いてしまったり動いたりするから

 

①ストーリーがまだわからないから


幼児にもストーリーの流れ大体わかると思います。

しかし鬼が死ぬ前の切ない回想シーンなどまだ理解できない所は多いかと思います。

そこが醍醐味でもあるので少し難しい。

 

②グロテスクなシーンを見てトラウマになったら大変だから


私たち大人が幼児期にこのようなグロテスクなアニメや映画を観ただろうか?

幼児期の記憶って曖昧で覚えてない人多いのでは。

しかし「鬼滅の刃」を子どもに見せて「あの場面が怖かった」と覚えていたらトラウマですよね。

寝る前に思い出して怖くて寝れないとかなったらどうするの?

責任は見せた親に100%あります。

こちらは次の章「残酷的・暴力的シーンが子どもに与える影響」で深堀していきます

③怖いシーンで泣いてしまったり動いたりするから


現在コロナの影響で映画館の座席も一つ離れて座ります、幼児が見ていて怖くなったら泣き出したり、動いて親にしがみつきます。他の人に迷惑をかけてしまうリスクがあります。

泣き出して止まらないなら途中で映画館を退出するしかありません。

 

鬼滅の刃】「小学生」は見ていいか?


レーティングPG12なので、低学年は怖がる子もいると思います。

いきなり映画館に観に行かないでください!まずアニメを見せてから!

そしてアニメもいきなり子どもに見せないでください!

保護者がまず内容を確認してから見せるようにしてください。

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残酷&グロいシーンが多めです「血がでる、首が飛ぶ、人が死ぬ」がリアルに描かれているのでまず保護者見て確認してから「まだ無理」「見せられる」と判断してください。

昔の「妖怪人間ベム」や「ゲゲゲの鬼太郎」などのレベルとは違います、リアルです。

子どもに見せる時も保護者と一緒に見てください。

第1話を見せて「怖いよ~」と拒否ったら見せるのをやめてください。

回が進むにつれて、グロさがだんだんエスカレートしていきます。

怖い映像を見て子どもに与える影響って何かあるのだろうか?

 

残酷的・暴力的シーンが子どもに与える影響


子どもに「残酷的・暴力的シーン」を含む映画やアニメを見せるどんな影響かでるのか?

「暴力シーンを含むテレビ番組は、子どもを攻撃的にする傾向がある」

という結果が2012年のイギリス心理学会の年次会議でK. Browne教授が発表した研究より発表されています。

過去18年間に公開された暴力シーンを含む映画、テレビ番組、テレビゲームを題材に、子ども達がどのような影響を受けるかを調査しました。

結論として、
・低年齢の子どもたちほど、影響を受けやすい
・見たすぐ後の興奮状態、思考、感情に変化が起こりやすい
・攻撃的な行動やおびえた行動を示しがちになる
というデータが出ました。

引用元:テレビの暴力シーンが子どもに与える影響

 

研究でも「攻撃的になる」という影響がでるという結果が出てます。

大人より低年齢の子どもの方が影響を受けやすいとあります、なので大人の感覚で考えて判断してはダメという事です。

攻撃的になる?どういう事?

 

子どもには残虐的・暴力的な映画やアニメは見せない方がいい

人間の人格や心は幼少期に形成されます、その大事な時期に残虐的・暴力的なシーンの映画やアニメは相応しくありません。

子どもはすぐ真似をします、鬼は体を切断してもニュルっとトカゲのしっぽのようにすぐ生えてきます、こういうの真似したら大変です。

「鬼だから生える」という概念を忘れ「人も同じように生えてくる」というように記憶されていたら、ゾっとしませんか?

あと人(鬼殺隊など)が鬼に殺されるシーンがあります、人も鬼の首をはねます、子どもがそういったリアルな殺人シーンに見慣れていると、人の死を簡単に考えてしまう可能性があり危険です。

なので、幼少期に残酷的な刺激の強い映像は見せない方がいいです。

大人は見境がつくが子どもは見境がつかない時期がある。

 

子どもが「鬼滅の刃」を観てから様子がおかしい時は?


鬼滅の刃を見てから様子がおかしい時は・・・

攻撃的になったり、おびえた行動をするようになったら、「鬼滅の刃」のような残酷的なアニメは一切見せずに、安心して見せられるアニメを見せましょう、「ドラえもん」や「すみっコぐらし」など。

しばらくすれば記憶も薄まるかと思います。

 

まとめ


鬼滅の刃はレーティング「PG12」「深夜のアニメ」という事を理解して子どもに見せましょう。

幼児を連れて映画館に行く親がけっこう居るみたいですが・・・

どうかと思います。

幼児が観たいとい言っても、「年齢制限があって見れないの~」とハッキリ言えばいいのです。

あれは親が観たいだけ、子どもの事を本当に思っているなら連れて行くのはダメと思います。

なので幼児(幼稚園・保育園)は見せてはダメ。

小学生は見せない方がよい・・・理由は残酷なシーンが人格や心の形成に影響してくるから。

ただし保護者の助言や指導の元で観るのはOK!

いきなり映画館で観るのではなく、アニメで耐性をつけておく。

保護者は先に内容を確認しておく、そして子どもと一緒に視聴するのがベスト。

中学生以上は堂々と見てOK!という見解です。